あなたの思考に革命を起こす!「考えること」リスト

 

あなたの思考に革命を起こす!「考えること」リスト

あなたの思考に革命を起こす!「考えること」リスト

 

 Kindle版が安かったので買った。

一応テーマはロジカルシンキングクリティカルシンキングということになっている模様。

具体的な話ばかりで抽象的な説明が無いので、かなりとっちらかっている。

 もっと優れた本は世の中に溢れているだろう。わざわざ読む本ではなかった。

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

 

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

 

 半分ほど読んで完全に飽きてしまった。

ジョブズが偉人だったことは十分伝わったが、とにかく冗長。

作者はこの世界をシンプルにしたいという気持ちもあったのかもしれないが、

結局ジョブズにしかできない(できなかった)のではないか。

人生、しょせん気晴らし

 

人生、しょせん気晴らし

人生、しょせん気晴らし

 

短篇集。「哲学という気晴らし」の章以外は大変読みやすい。

徹底したニヒリズム。世の人々がぼんやりと抱きながら目を背ける問題に、真剣に悩み苦しむ内容となっている。

 

悩んでいたのは自分だけじゃなかったんだ、悩むことは正当なことなのだ、という救いが得られると共に、やっぱり人生は虚しく儚いものなのだ、という確信には絶望すら覚えた。

 

そんな儚さを美しいとでも思っていないと私達は生きていけないのだろう。

私は、自分の弱さに必死で立ち向かうキャラクターに強い魅力を感じるのだけど、

自分の趣味嗜好の源泉に触れられた気がした。

サカサマのパテマ(ネタバレ)

サカサマのパテマ(http://patema.jp)見てきた。

以下感想(ネタバレ含む)です。

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根をもつこと(上)

 

根をもつこと(上) (岩波文庫)

根をもつこと(上) (岩波文庫)

 

根とは、この本の中では組織(国家)への帰属という意味合いが強い。

フランスの歴史になぞらえて論述が進むので、素養が無い私には内容がほとんど理解できなかった。

 

ヴェイユは工場で働いていたことがあるらしく、労働者視点の色が非常に濃厚。

根こぎにされた彼らは、国家が救わなければならない。

 

一方で彼らも、国家を愛さなければならない。国家を憐れむという形で。

この辺りキリスト教的な思想である。

 

下も読んでます。

Glenn Gould Plays Sibelius

Glenn Gould Plays Sibelius

Glenn Gould Plays Sibelius

 

シベリウスのピアノ作品といえば「樹の組曲 op.75」の第5曲「樅の木」が飛び抜けて有名で、

あとはキャッチーな小品がちょこちょこ演奏される程度だ。

しかしグールドはシベリウスの録音に際し、3つのソナチネop.67という、地味で、ほとんど知られていない作品を選出した。

(キュリッキop.41はまだマシだが)

 

交響曲第4番は作品番号63。つまりこの3つのソナチネも、病で自らの死を強く意識するようになった頃の作品だ。

とはいえ交響曲第4番のような絶望的な音楽とは一味違い、人間味をほとんど感じさせない

幽玄の世界を描き出している。

埃の匂いが漂う木造りの部屋にじわりと沁み入るような音楽だ。

 

一方のキュリッキでいうと、交響曲第2番がop.43であるし題材が叙事詩なので、比較的ストレートに胸に響く。

音楽的にはこちらの方が充実しているといえると思う。

 

 

またグールドは、複数の録音マイクをピアノからの距離を違えて配置した上で、

演奏箇所によって、異なるマイクで録音された音を再生するという実験を試みている。

ただでさえ人間味が薄い音楽が、これによって更に感情から遠ざかるような効果をもたらす。

 

 

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!

 

管理職向けの自己啓発本

 

つまらない仕事なんて無い。ありきたりだと思われている仕事だってすごい仕事に、

カッコいい仕事にすることができる。

 

だいたいこんな内容のことが延々と述べられているのだが、

言葉回しがいちいち心地よく、気分を高めるにはいい本だと思う。

ただしちょっとでも斜に構えたら一気につまらない本になってしまうので注意が必要。