SI から Web に転職して半年が経った
ので、「よくある SI への不満」に対して、現状がどうなっているかを考える。 私は、 SI が嫌で嫌で辞めた……というクチではないので、そういう人たちの為になるかどうかは自信がない。
最新の技術、開発環境が利用できない
- 最新の技術ガンガン使っていこう!という会社じゃない。
- 私は、技術については新しいものに興味がないので不満はない。入社前からそのつもりだったので、ギャップもない。
- 開発環境については、 GitHub とか Slack とか、いわゆるモダンな環境で開発できてる。
- とはいえ、ツールの運用どうするん?とかの話はある。そのうえで、課題が挙がる度に改善できてるので、良い環境だと思う。
- 技術的負債との戦いは避けられない。
コード書けない
- 書いてる。
- コードレビューしあえる環境はマジで素晴らしい。
エクセルがクソ
- クソだけどたまに使う。
- テストケース作ったりするときはやっぱり便利。
- エクセルで設計書作ったり、はさすがにしない。
- ドキュメントはもっと残してもいいと思う。
ウォーターフォール(のような何か)がクソ / 客の言いなりになっちゃう
- 企画をするチームが開発チームと別にあるので、ウォーターフロー的ではある。
- 最近スクラムに移行してきた。
- 企画チームに意見をぶつけることはできるので言いなりとまではいかない。
- やってるサービスの性質から、エンジニアがユーザ視点をもちづらいので、企画は専門のチームに任せることで妥当な気がしている。
- 「納期は絶対!」って感じはない
- 間に合わなくなっても後からコントロールできる。
- とはいえプライドの高いエンジニアが多いので、メチャメチャ残業してる人もいる。
ユーザとの距離が遠くてやりがいがない
- B to B のサービスなので直で意見を聞ける機会はそんな多くない。
- 営業とかの人の話を聞いて補完してる。
- 営業の人たちのアツさはなかなか SI では味わえないんじゃないだろうか。
いわゆる「木こりのジレンマ」
- 社内勉強会とかもそこそこやってる
- 社外勉強会に行く人もそこそこいる
- 技術書読んでる人もそこそこいる
- けど思ってたより少ない。前職よりは多い。