SEのやりがいの話

先日会社で仕事のやりがいについて話す機会があった。

「大変だったプロジェクトをやり遂げた後の達成感」
「休日の素晴らしさを感じられる」

多くの先輩からこんな意見が出たが、冗談でなければストックホルム症候群の一種じゃなかろうか。

もちろんそのときの快感はあるだろうが、そのために苦労するのは間違っているように思える。

私としては、計画したとおりにプロジェクトが進み(リスクが顕在化しても事前に検討した対策を発動できて)、スムーズに完了できた時の方がはるかに気持ちいいと感じる。

そんなうまいこといかねぇよ、という声もきこえてきそうだが、少なくともそこを目指す必要があるはずだ。

苦労したり失敗した方が成長につながる、という意見もあったが、それはほとんど関係ない問題だろう。
苦労しなくても学ぶことはできるし、逆に日々対応に追われるような状況の場合は、とにかく目の前のことを処理することに終始してしまって成長どころじゃない。

以上、全て主観だが、モヤモヤしたので書き残しておく。